アルファロメオの箱たち

 先日行われたイタジョブに於いて
旧イタリア車研究者グル−プの発表によりますと
これまでも安定過半数を占めていた毒蛇党においては
その数的優位性は相変わらずの勢力であるものの
その中の派閥争いにおいて若干の変動があったことがわかりました。

 毒蛇党にあってはこれまで長らくジュリアクーペ派が
その勢力を安定的に保持していましたが
今回のイタジョブでは正規エントリー数は
ジュリアスーパーに代表される箱派が僅差ながら
クーペ派を上回っていることが明らかになりました。

 これは箱派の地道かつ強引(?)な啓蒙活動が
新人の引きこみに成功したものだろうと
研究者グループは結論付けています。

 これに対してクーペ派の公式見解は
これはあくまでエントリー数の分析によるもので
長年の潜在的な優位性が崩れているわけではなく
とくに問題はない、というものでした。

 しかしながらクーペ派の一部重鎮などからは
価格高騰の折、有力新人が名乗りを上げる可能性も少なく
その勢力の維持に疑問を投げかける声も出ています。

 一方箱派ではこの期に一気に勢力の拡大を狙って啓蒙活動に加え、
一部ではこれまでクーペ派の優位が揺るがなかった競技部門にも
乗り出しそうな機運が高まっています。























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