まず、2010イタジョブのメインフィーチャー車両のアルファロメオから新旧6気筒の2台を。 
 

 1966年 2600SZ




 戦後アルファは量産メーカーに転身、その最初の量産モデルが1900です。
1900はその後2000にモデルチェンジ、これが1957年の発表
ここまでは1900の流れをくむ4気筒エンジンだったんですが
 
 ライバルのランチア(フラミニア・V6・2500)に対抗すべく
1962年に2気筒増やした直列6気筒2600CCを搭載して2600としてデビュー
 
 ボディバリエーションはセダン(ベルリーナ)、クーペ(スプリント・ベルトーネ製)
2+2のオープン(スパイダー・ツーリング製)の3種
1965年にこの2600SZ(ザガート製)がデビューと相成りました。


 
 エンジンのチューンはベルリーナが2キャブの135馬力
スプリント、スパイダーは3キャブで145馬力
このSZでは更にチューンされて165馬力ということです。
 
 SZの総生産台数は105台(!)
日本の正規輸入(伊藤忠商事)は1台きり、このSZがそのものなのだそうです。
 
 ジュリエッタのSZとは違ってレース目的ではありません。
豪華なグランドツアラーという性格でしょうかね。


 一度見たら忘れられないインパクトのあるフロント
リアまで上品にまとめられた造形は、好戦的に過ぎず高性能をさりげなく主張している
そんな貴族的な雰囲気がありますね。



 見慣れたアルファの4気筒のカムカバーがビロ〜ンと長いぞぉっ!
ウェーバーが3つ並んでるぞぉっ!


 タイアもオリジナルサイズと思われる細いものをチョイスしてありました。
いかにも直進安定性に寄与しそうです。
 この6気筒はどんな感じなんでしょうねぇ。
息の長い加速が味わえそうな、そんな気がしました。






 1983年 アルファロメオGTV6

 アルファ6(セイ)のV6エンジンをボッシュのKジェトロニックと組み合わせ
1980にアルフェッタGTのボディに搭載してデビュー
ですからアルフェッタGTV6と言われますが
正確にはアルフェッタ(小さいアルファの意)ではなくアルファロメオGTV6になります。
 
 技術提携していた日産の技術者に「こんなことしてたら儲からんはずやわ」と言わしめた(?)
アルフェッタの凝った設計、トランクアクスル、ドディオンアクスル
 
 アルフェッタの1.8や2.0には乗ったことがありますが
初期ロールでグラっとするんですが、そのままず〜っと路面を離さない
リアが流れるのかな、と思ったら流れない。気が付いたらスキール音もしていない。
そんな感じだった記憶があります。
 
 結局この凝ったレイアウトは116系ジュリエッタ、アルファ75
FRアルファの最終モデルSZ(ES30)まで受け継がれることになります。
 
 そんな贅沢な設計のシャシーに強力なエンジンの組み合わせは
2、5リットル級で当時トップクラスの実力でした。
 
  ツーリングカーレースでは82〜85の4年連続ETCクラス優勝
(ドライバーは史上二人目の女性F1ドライバーのイタリア人レラ・ロンバルディなど)
 
 プライベーターによるラリーでも活躍してます。
ロスマンズ・カラーのツールド・コルスなんかありましたね。
 
 また007の「オクトパシー」でも活躍してました(笑)




 ボンネットのバルジがV6搭載トップモデルの証
1800から続くアルフェッタの時代は排ガス規制や5マイルバンパーの採用があった頃で
デカくってやたら重いバンパー(前後で70s?ということでした)の時もあったりしましたが、
このGTV6の頃にはすっきりしたモダンなものになってます。
 新車当時に見たことがありますけど、音が素晴らしかった記憶があります。
今回は聞きそびれちゃいましたけど・・・。



 きっと今でも十分以上のパフォーマンスが期待できるでしょうね。
それにイタジョブのクルマの中では一番エアコンも効きそう(?)だしネ。


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