アルファロメオ、と言ったらコレをイメージするんじゃないでしょうか?
この手のイベントではいつも最大派閥を誇るジュリア・クーペ軍です。
 
 イタジョブにも多くのジュリア・クーペが集まりました。
その中から主催者が独断と偏見に満ち満ちて選んだフィーチャー車両です。




 1967年 ジュリア・スプリントGTV




 1969年 1750GTV




 1970年 GT1300Jr




 1972年 GT1300Jr




 1973年 2000GTV




 1963年に国際自動車商事から輸入代理権を受けたのが伊藤忠オート
同社ではジュリアスプリントGTから輸入が始まったそうです。
 
 それまでは極端な少数派だったアルファロメオですが
一般に認知されたのはこのころからでしょうから
まずはかっこいいスポーツカーとしてジュリアのイメージが付いたんでしょうね。
 
 もちろんカッコだけではなく当時の日本車と比べて高性能でもあったわけです。
値段も庶民には高根の花でしたでしょうしね。
 

 ジュリアクーペはアルファロメオのみならず
旧車への入門車としても適切ではないか、と思いますね。

 その理由を挙げてみますと
 
 
 極端なプレミアムがついていることもないから比較的買いやすいこと

 アルファロメオの長きにわたるヒット作ということもあって比較的台数が多いこと
 
 1300・1600・1800・2000とバリエーションがあること
 
 メンテナンスをしてくれるところが比較的多いこと
 
 必要なパーツなどには比較的困らないこと
 
 比較的丈夫であること
 
 サイズなどが日本の道路状況にまずまず合致していること
 
 基本性能がソコソコ高く現代でもさほど無理なく乗れること

 他にも

 仲間がたくさんいること!
 
 なんとなくクルマがわかっているヒトに見えること!
 
 なんとなく運転が上手なヒトに見えること!
 
 なんとなくオレってカッコイイかも、とナルシシズムを刺激されます!
 
 ちょっと古いクルマの持つ適度な野蛮さがわずかに残る野性味を喚起させます! 
 
 ・・・
 
 ポイントは「比較的」とか「なんとなく」であります。
まさにハートのクルマ、エモーショナルなのであります。

 さらに

 「乗せられている」のではなく「乗っている」が、ダイレクトに感じられます。
 
 相対的に速くなくても「速いかも」って自己満足が得られます。
 
 走るにも維持にも適当に“韻”を踏まないといけないところに優越感が味わえます。
 
 そして・・・単純に乗っていて楽しいです♪
 
 
 みなさんもいかがでしょう?
 
 え〜反して欠点は、ですね・・・今回は書かないでおきます(笑)
 







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