1951 「フィアット500・ベルベデール」
この日の参加車の中で一番の先輩になるはずです。


 フィアット500はこれが堂々たる初代です。
現代の500はもちろん、チンクで呼ばれるフィアット500は
ヌォーバ(“新しい”)500ですから「ニュー500」というわけです。

 愛称トッポリーノ(ハツカネズミ)と呼ばれたのは
この初代500のシリーズのこと、それも初期のAタイプですね。

 このモデルは1951ですから500の最終期500Cになります。
Aが1936〜、Bが1948〜、Cが1949〜
(戦争による中断期を含む)


 
 
 “見晴らし台”という意味の4人乗りベルベデールは1951に追加登場
と、いうことになってますね。


 

 フィアットのワゴンタイプには“ジャルディニエラ”という命名がありますが
すでに500B時代にジャルディニエラがありましたので
差別化ということでネーミングを変えたんでしょうか?


 現在はジャルディニエラは「庭師」しかも“A”で終わる女性名詞ですから
「女性庭師」(自動車がマッキナ、Aで終わるからだと思いますけど)と、直訳されてしまいます。


 

 に、しても「庭師」と「見晴らし台」・・・?どういうことなんですかねぇ?
「見晴らし台」と言えば、フィアット系列には
「パノラミカ(展望・良い眺め)」なんて名前もありますから
イタリア人にとってこのネーミングは何かを連想させるものがあるんでしょうか?



 と、思って某イタリア人に尋ねてみましたところ
ジャルディニエラは古いイタリア語で、農作物を積んで行商していた荷車、馬車
と、いった意味があるらしいです。


 ベルベデール(見晴らし台)のほうは、古くより城の名前などで多く使われていたもので
そのころホテルのネーミングで流行っていたそうです。
現代のイタリア人にとってはちょっと古いネーミングといったイメージになるそうで。


 日本語でいえば「XXX国際ホテル」とかいった感じになるんですかね。
やはりジャルディニエラよりは“上等・高級”というつもりのネーミングではなかったか、と。




 
 なんだかウィンカーよりも腕木の方が似合いそうですね。
これで北陸から自走でおいでになったようですから
まったくクルマにもオーナーにも頭が下がります。



 どうです?エンジンルームの後方に位置したラジエター
ミラーやドアヒンジ、ステアリング、にゅ〜と伸びたシフトレバー・・・
そこかしこに何かソソられる物だらけじゃありませんか?


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